私の解離について

ここ2~3日ぐらい離人症の感覚が強くあった。頭がぼやっとするし またチックのような症状もありチックの発現と同時に思考パターンが 切り替わるという感じだ。一番現れたのはベッド際で座ってスマホをいじっている わけだがベッドの壁に頭を何回もぶつけることだろう。もちろんわたしにそのような 意図はないのである。

解離の人は嫌なことから逃げられてうらやましいとか、めんどくさいことは 別人格がやってくれる人がいるからいいなみたいなことをいう人をときどき 見かけるが自分が昨日読んでいた本によると解離性同一性障害というのは 広義の複雑性PTSDの一種であり、過去に消化不良の大きなトラウマを残して いると考えられるしトラウマがなんなのかすら本人は特定できていないだろう。 PTSDをうらやむ人はいないと思うし解離もそれと近しいものだということを 理解されたい。

あと解離していない人はよく「誰でもつらい思いしているんだ」 のようなロジックを使用してくることがある。しかしほんとうに 解離するレベルのトラウマをみなが通って来たのかといわれれば 疑問の余地しかない。

わたしはトラウマとなりそうなものを考えてみたが小さなストレス要因自体は たくさんあって全部合わせれば確かに大きなものになりそうだなとは思うが それ一つで解離思想だと思われるエピソードは中学入ってからの一回しかなく また過去の状況から考えると中学入学前にはすでに解離するという機制は 会得していたものと過去を推測すると考えられる。

それは自分の中では大きいと思えないことによって解離したのかそれとも 私の知らない何かがあったのかそれは私にはわからない。

自分の中でいう小さなトラウマを列挙しようとしたが自分の中の別の存在に 止められたためやめておくことにする。まあ簡単にいうと身体的および 精神的虐待だろう。また中学にはいってからは性加害の被害にあった ことである。

さて多重人格の克服にはどうすればいいのだろう？二つの本を読んで共通して書かれていたことだが 人格同士のコミュニケーションを確立することが統合への第一歩と説明されており、その手段として ノートなどにそれぞれが自分の気持ちや要求などを書き込める一種の掲示板を設置することとされている。

自分もこれを始めているわけで最初はページなんて増えないだろと内心効果を信じないで始めたのだが 気づけばページ数はすぐに増えていく。

そんなかんなで文章を締める言葉が思いつかないがここで終わろうと思う。

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