哲学者になりたいがわたしに才能はあるのか
大学受験の勉強をしていたとき、わたしはJSミルの『自由論』を読んで感銘を受け、政治思想を大学で学びたいと思った。それが哲学への最初の興味だった。
その後、加藤尚武先生の『応用倫理学のすすめ』を読み、哲学の理論を現実の問題(ポルノ、自殺、安楽死など)に応用する面白さを知った。
当初、哲学は古代の難解な学問だと思っていたが、リベラル・デモクラシーや法制度の背景にある思想だと気づき、その重要性を認識した。そして、法学部や政治学部で政治哲学を学びたいと考えるようになった。
しかし、精神的な問題で入院し、大学受験を断念せざるを得なかった。その後、医学部やプログラミングなど、さまざまな分野を転々としたが、最終的にカミュの『シーシュポスの神話』を再読し、自分のやりたいことは哲学だと確信した。
現在、通信制大学の法学部に1年生として在学している。目標は、法哲学の修士号を取得し、できれば博士課程に進んで大学教授になることだ。保険として司法試験も考えている。
通信制大学では指導教官との交流が限られるため、2年次か3年次に国立大学の法学部か哲学科に編入したいと考えている。編入試験は、単位取得、高いTOEFLスコア、専門科目の準備など、課題が多いが、大学院入試にも役立つと信じている。
研究者になる自信はないが、哲学への情熱は強い。いつか自分の著作や論文が国立国会図書館に所蔵されるのが夢だ。